2006年11月12日
解説本に求めるもの
清水の舞台から飛び降りて、Photoshop CS2 を導入しました。Photoshop Elements 3 からのバージョンアップ。11月末までのキャンペーン価格です。
さっそく、Photoshop 関係の解説書を少し漁ってみましたが、なんだかねえ...という感じでした。
まず一番「なんだかねえ」と思ったのは、どの本も写真の合成にページを割きすぎていること。世の中の人はそんなに合成写真を作りたいんだろうか。芸術的なコラージュ作品の話ならわかりますが、室内子供写真から子供を切り抜いて公園の背景にするだとか、ポートレート背景の窓枠に外の風景をはめ込むだとか、そんなのばっかり。見ていて馬鹿馬鹿しくなってきます。もちろん、その手の章からも使い方の情報を得ることはできるでしょうが、題材として出すならもっと現実に即したものを提示するべきです。そういう需要が無いとは言いませんが、たいていの人はそんなことしないか、しても何度かやっただけで飽きるのではないかと。少なくとも解説書の1/3を割くような題材とは思えません。
機能の解説の方はどうかといえば、これがまたとおりいっぺんの説明ばかり。単にそれぞれの機能/ツールの使い方ならば、ヘルプやマニュアル...が分かりにくいとしても、Webの検索で充分に事足ります。そんな情報だけで数千円も出して本を買う気にはなれません。僕が欲しいのはそんな情報じゃない。
欲しいのはツールごとのポリシー/目的と、その使い分け方です。Photoshopにはひとつの機能に複数のツールが用意されていることがあります。たとえば範囲選択。たとえばコントラスト調整。たとえばマスキング、等々。複数用意しているということは、それぞれの機能の中でツールごとにポリシー/目的が違っていて使い分けろと言っているわけです。そこが知りたいのです。
いわゆる「プロのテクニック」などと銘打っている本でも、「こういうことをするには、このツールを使う」までの説明にとどまっているものが多いように感じます。Tipsとしてはそれで良いでしょうが、本当の理解のために欲しいのは「こういうことをするには、このツールを使う、何となればこのツールはこういう特長があるから」という「解説」なのです。
どんなものでも目的/ポリシーを理解できれば応用することは難しいことではありません。しかしそれを理解せずに、とおりいっぺんの説明を理解しただけでは、応用は手探りになります。
goo辞書によれば
説明:よくわかるように述べること。ときあかして教えること。「使用法を―する」「事情の―を求める」
解説:物事の内容・背景・影響などをわかりやすいように説明すること。また、その説明。
となっています。僕が欲しいのは本当の意味での解説です。
まだヨドバシ店頭でざっと探しただけなので、もっと探せばどこかに僕の求める解説書があるかも知れません。それを見つけるまでは本を買うほどのことは無いなあ、と思って、何も買わずにお店をあとにしました。
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Photoshopのバージョンが4あたりの時期ならポリシーを表に出した本があったんです。(タイトルを思い出せません)
バージョンアップを繰り返す過程で多機能化して同じ結果を得るのに幾通りも方法を選べるようになったので、そのあたりが曖昧になったのかもしれません。
他にどのような解説書があるのか分かりませんが、ヨドバシの書籍売り場よりはアート系に強い書店のほうが種類だけは豊富なはずです。復活した青山ブックセンター、以前はフォトショップとイラストレーターの関連書籍がたくさんあったけど今はどうかな。
以前はご同様に本を探しました。
買ったものもあります。
でも役に立つのはページ数で1割以下でした。
特に、同じ(に近い)結果を得る手順が複数あるので、自分流を決めて慣れるのが世間でも普通と思います。
本にも、著者の流儀が表れますし。
個別の課題なら、JNZさんのサイトで技を募集するのがいちばんよい方法かも。
Tpongさん
以前はあったんですね。多機能化で書ききれなくなったというのもあるのかな。
それにしても似たような本ばかりですねえ。もう少し内容で差別化を考えてもよいように思います>解説本
青山ブックセンターですか。こんど行ってみようかな...
かんかんさん
著者の流儀が前面に出るのは大いに結構だと思っています。
プロのテクニックという本だって、そうですし。
それならそれで、なぜそういう流儀なのかを載せていてくれれば、自分流を見つけるにも早いと思うんですよ。
それが無いと猿真似で終わっちゃうことも多いような...
>個別の課題なら、JNZさんのサイトで技を募集するのがいちばんよい方法かも。
またレタッチのお題を出してみましょうか。
コンテストとすると大袈裟なので、みんなであーだこーだやってみます?
私もPhotoshop CS2導入予定なんですが、Elements 3とどう違うんですかね~?
レイヤーも同じですよね?何か決定的な違いがあれば良いんですけど??
今はElements 3使うのは異なる露出の写真を合成するのと、リサイズのみ・・・(爆)
PSEL3との比較ではないけれど、こちらをどうぞ。
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?4438+001
こう言っちゃなんですけど、Elementsでもほとんどの場合は困らないですよ。
いろいろ凝り始めると物足りなくなるかもしれないですが。
PSEL5についてはこちらをどうぞ
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?5943+001+1
私も普段のPSの使い道って、撮影画像のリサイズ、トリミング、レベル補正、シャープ・・そんなもんです(^^;
Web用素材を作るときは別のアプリ使っちゃいますし・・。
ちなみにバージョンは7.0で停止中(爆)
PS3.0の頃はフルバージョンバンドル版が5万円くらいで安かったんですけどねぇ・・・。
う~ん、悩みますね~(^^;)
まじでどうしよう(^^;;) アセアセ
Nagachanさん、こんなのもあるので要注意です。
http://www.adobe.com/jp/support/upgrade_policy/
正直なところ、僕自身もPSEL5で充分と思っています。
機能以外も含めて(謎)、いろいろ検討してCS2にしましたが...
うわー、アドビもポリシー変更ですか(^^;
一昨年くらいにマクロメディアもポリシー変更があって、
Macromedia StudioMX2004にアップグレードしたんですよね〜。
まぁ仕方が無いですね・・・でも自分のMacだと動作が重そう(爆)
実はつい先日、Tpongさんに教わったばかり>ポリシー変更